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高速度鉄道第3号線 鶴舞線(上小田井〜赤池間) ラインカラー:水色
駅の概要 |
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鶴舞線庄内緑地公園駅は,昭和59年(1984年)9月6日の浄心駅〜庄内緑地公園駅間(2駅区間のみ)の延伸時に開業しました.
約9年間は鶴舞線の始発駅でした.
平成5年(1993年)8月12日に鶴舞線が上小田井駅まで延伸され,中間駅となりました.
中間駅となった現在は,当駅始発・終発列車は設定されていませんが,地上区間(庄内緑地公園駅〜上小田井駅間)が悪天候等に運休となる時は,当駅折り返し運転されるなど,今も運転扱い上の重要な駅となっています.
駅の南西側は,広大な庄内緑地公園があります.駅の北東側は低層住宅地が広がります.
駅の管理は,以前は駅務部門である鶴舞線駅務区上前津管区駅の管轄でしたが,平成31年(2019年)4月1日に運転部門の鶴舞線運転区の管轄に移管されました.

▲普通乗車券 |
| 駅名称 |
庄内緑地公園 |
| 駅番号 |
T02 |
| 略号 |
庄緑 |
| 建設時仮称 |
庄内公園 |
| 開業 |
昭和59年(1984年)9月6日 |
| 所在地 |
西区山田町 |
| 管轄 |
鶴舞線運転区(直営駅) |
| ホーム位置 |
深さ17.9m(地下駅) |
| ホーム形状 |
相対式2面2線 |
| ホームの大きさ |
3.5m×170m |
| 乗車人員 |
4,389人(R1年度) |
| 出入口数 |
3カ所 |
| 最寄バス停 |
庄内緑地公園 |
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 ▲H24スタンプラリー図柄 |
ホームは2面2線の相対式ホームです. ホーム全体が曲線区間にあります. 庄内通方にシーサースクロッシングがあります.
昭和59年9月から平成5年8月まで終着駅でした.
現在でも,台風接近時など地上駅である上小田井駅まで運行できなくなった際は,シーサースを使用して当駅折返し運行されることがあります.
庄内緑地公園駅〜庄内通駅間で庄内川の下を横断するため,当駅の庄内通駅方(シーサースの先)に防水扉が設置されています.
駅の画像 |
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駅周辺や駅構内の様子を紹介します.
駅は幹線道路「県道63号名古屋江南線(名草線)」道路下及び庄内緑地公園(エントランス)の下にあります.
庄内川の右岸に位置します.河川・堤防が近く,駅の南西側は,遊水地を利用した公園である庄内緑地公園があります. また,河川敷が広いため,自動車学校が複数あります.
駅の北東側は低層住宅地が広がります.
駅の北側に1番出入口と3番出入口があります.民間ビル合築出入口です.
駅の中央部(改札を出てすぐ)に,2番出入口とEV出入口があります.2番出入口は庄内緑地公園の入口の真横です.

▲駅上部の様子 県道63号名草線 |

▲道路西側の3番出入口 正面にバス停あり |

▲自転車駐輪場の並びにあるEV出入口 2番〜3番出入口の中間点にある |
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▲公園入口の脇にある2番出入口 |

▲2番出入口と庄内緑地公園の入口 |

▲2番出入口 |

▲地上〜B1階改札までの通路は長く深い |
庄内緑地公園駅は地下2層構造の駅で,B2階にホームがあります.
改札口は1箇所です.
駅のすぐ南側で一級河川の庄内川を潜るため,駅は交差駅並みに深い位置にあります. (地上〜ホームまでの深さは17.9m) 地上〜地下1階コンコースまでの間が深いです.

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA |
駅全体が曲線区間にあるため,B1階コンコース通路も曲線です.

▲B1階改札口(ラチ外)ときっぷうりば |

▲B1階改札口(ラチ内) |

▲ゆるやかな曲線を描くB1階コンコース通路 右側は駅長室 奥は1番・3番出口 |
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ホームは2面2線の相対式ホームです. ホーム全体が曲線区間にあり,列車撮影の定番スポットとなっています.
令和6年(2024年)10月14日より,鶴舞線可動式ホーム柵の設置第1号として,ホーム柵が運用されています.
地下鉄の駅部の軌道構造は,基本的にコンクリート道床に短マクラギの組み合わせですが,当駅上小田井方のみ防振PCマクラギがコンクリート道床に埋め込まれています.

▲曲線内側の2番ホーム(上小田井方面) |

▲曲線外側の1番ホーム(赤池方面) |

▲R6年10月 可動式ホーム柵設置 |

▲上小田井方のみ軌道構造が異なる (ホーム柵設置前に撮影) |

▲駅名標 |

▲柱間にある古い形状の駅名標 |
その他画像 |
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庄内緑地公園駅の,その他画像を掲載します.
鶴舞線可動式ホーム柵の設置(令和6年10月14日)以前のホーム階の様子です.

▲曲線内側の2番ホーム(上小田井方面) |

▲同左 |

▲曲線外側の1番ホーム(赤池方面) |
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