高速度鉄道第3号線「鶴舞線」 ラインカラー:水色
駅の概要 |
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御器所(ごきそ)駅は,昭和52年(1977年)3月18日の鶴舞線第一期(伏見駅〜八事駅間)開業時に設置されました.
平成6年(1994年)3月30日に桜通線第二期(今池駅〜野並駅間)が開業し,鶴舞線と桜通線の乗換駅となりました.
鶴舞線の駅は東西道路「山王通」の下,御器所通交差点の東側に位置しています.
2層構造で,改札口1ヶ所,出入口2ヶ所のみのコンパクトな駅でした.
その後,鶴舞線ホームの西側,御器所通交差点の下に桜通が建設され,T字型の3層構造,出入口8ヶ所の巨大な乗換駅となりました.
周辺は,マンションが立ち並ぶ住宅地区で,幹線道路沿いには事務所ビルや店舗も多く立っています.
桜通線側には昭和区役所(地下接続)があり,御器所駅の駅名標には副名称として「昭和区役所」が併記されています.
鶴舞線側には,駅の南東に交通局所有ビルである御器所ステーションビルがあります.
1階は店舗と市バス御器所営業所,低層階はリハビリテーション事業団や高齢者就業支援センターが入居しており,これらを訪問する高齢者や障害者が御器所駅を多く利用しています. 上層階は住宅となっています.
桜通線御器所駅は別ページに記載

▲普通乗車券 |
駅名称 |
御器所 |
駅番号 |
T12 S10 |
略号 |
御器 |
建設時仮称 |
御器所 |
開業 |
昭和52年(1977年)3月18日 |
所在地 |
昭和区阿由知通3 |
管轄 |
今池管区駅(直営駅) |
ホーム位置 |
深さ14.6m(地下駅) |
ホーム形状 |
相対式2面2線 |
ホームの大きさ |
3.5m×170m |
乗車人員 |
11,680人(R1年度) |
出入口数 |
8カ所 |
最寄バス停 |
御器所通 |
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 ▲H24スタンプラリー図柄 |
鶴舞線ホームは2面2線の相対式ホームです. 直線区間にあります.
駅の画像 |
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駅周辺や駅構内の様子を紹介します.
鶴舞線の駅は東西道路「山王通」の下,御器所通交差点の東側に位置しています.
鶴舞線側の改札口は1ヶ所で,出入口は2ヶ所のみ(1番,2番)です.
1番出入口はビル合築,2番出入口は民地内で周辺は自転車駐輪場となっています.
現在,御器所ステーションビル敷地内へのエレベーター設置工事が行われています.
画像はエレベーター工事が完了後に掲載します.

▲地下鉄御器所駅の位置図 |
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御器所駅は,鶴舞線ホームと桜通線ホームが離れた位置に設置されており,駅構造も鶴舞線側と桜通線側で分かれています.
鶴舞線側構造物としては,2層のシンプルな構造です.
地下1階コンコースは桜通線と繋がっておらず,東改札から桜通線側に行くためには,地下2階ホームを経由する必要があります.

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA |
以下,鶴舞線側の施設を紹介します.
鶴舞線側の地下1階施設はコンパクトで,東改札口と出入口2ヶ所のみです.
従来は改札は1ヶ所のみでしたが,エレベーター設置に伴い駅中央部に通路を通すため,改札が南北(1番線側と2番線側)に分割されました.
画像はエレベーター工事が完了後に掲載します.
地下2階は鶴舞線ホームで,2面2線の相対式です.
ホームの中央部(やや東寄り)に,東改札に向かう階段等があります.
令和7年9月に可動式ホーム柵が設置されました.

▲1番線(赤池方面)ホーム |

▲2番線(上小田井方面)ホーム |

▲ホーム東寄りの東改札に向かう階段 R7年EVを新設 |

▲駅名標 |
ホームの西端部(荒畑駅側)にて桜通線構造物と接続しており,桜通線乗換や西改札口(3〜8番出口)に向かうことができます.

▲駅構内図 |

▲ホーム西端 桜通線乗換通路 |

▲桜通線乗換から見た鶴舞線ホーム |

▲長い通路の先に停車 列車到着時,ダッシュする人多数 |
その他画像 |
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過去の画像を掲載します.
御器所駅の地上エレベーターは,平成6年開業の桜通線側のみ設置されていましたが,令和5〜8年に鶴舞線側にも設置されました.
鶴舞線側への設置にあたり,東改札口をラチ外コンコース化する大改造が行われ,令和7年2月に東改札口が2分割されました. (東改札口を撤去しラチ外通路化/1番線側に東北改札口を新設&2番線側に東南改札口を新設)

▲かつての東改札口の様子 (耐震補強・EV工事前)平成24年頃撮影 |

▲改札分割直後の様子 令和7年撮影 |
令和7年にホーム柵が設置される以前の様子です.

▲御器所駅鶴舞線ホーム(平成24年頃) |

▲同左 東改札口方面の階段 |
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