高速度鉄道第3号線「鶴舞線」 ラインカラー:水色
駅の概要 |
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鶴舞線浅間町駅は,昭和56年(1981年)11月27日の伏見駅〜浄心駅間の延伸時に開業しました(第三期開業区間).
駅は東西幹線道路「国道22号線」と南北幹線道路「市道江川線・県道63号名古屋江南線(名草線)」が交差する浅間町交差点の下にあります.
国道下に共同溝があること,現在は高架道路の名古屋高速道路を地下に通す計画もあったことから,ホームは無駄に深い場所に造られているのが特徴です.地上からホームまでの深さは20.3mあります.
駅の周辺の幹線道路沿いには低層ビルが立ち並びます.奥に入ると住宅地が広がります. 駅名・地名の由来となった富士浅間神社は駅の北東すぐにあります.
一大観光スポットである名古屋城や能楽堂は,徒歩圏にあります(東へ約800m). このため令和元年に駅名改称が検討されたことがあります. (結果的に,浅間町は駅名改称しないことが決定)
駅の管理は,駅務部門である鶴舞線駅務区上前津管区駅の管轄です.
かつて存在した地下鉄8号線との乗換駅計画と駅位置の選定の経緯については 地下鉄新線計画ページをご覧ください.

▲普通乗車券 |
駅名称 |
浅間町 |
駅番号 |
T05 |
略号 |
浅間 |
建設時仮称 |
浅間町 |
開業 |
昭和56年(1981年)11月27日 |
所在地 |
西区浅間一丁目 |
管轄 |
上前津管区駅(直営駅) |
ホーム位置 |
深さ20.3m(地下駅) |
ホーム形状 |
相対式2面2線 |
ホームの大きさ |
3.5m×170m |
乗車人員 |
5,222人(R1年度) |
出入口数 |
4カ所 |
最寄バス停 |
浅間町,江川町 |
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 ▲H24スタンプラリー図柄 |
ホームは2面2線の相対式ホームです. 渡り線等はありません. 駅部分はほぼ直線区間にあります.
駅の画像 |
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駅周辺や駅構内の様子を紹介します.
浅間町駅は,東西幹線道路「国道22号線」と南北幹線道路「市道江川線・県道名草線」が交差する浅間町交差点の下にあります.
国道22号線は片側2〜5車線ある広幅員道路で,その余裕を生かして近年は自転車道の整備が勧められています.
県道名草線は上部を名古屋高速6号清須線がはしっており,駅部分を避けるように高架橋を支える柱が立ち並んでいます.
駅出入口は4箇所で,浅間町交差点の四隅に配置されています.
エレベーターは交差点の北東にあります.

▲浅間町交差点 市道江川線と国道22号が交差する |

▲市道江川線の下に鶴舞線が走る 交差点にあわせた曲線形状の3番出入口 |

▲国道22号歩道上の4番出入口 |

▲交差点北東にあるEV出入口 |
浅間町駅は地下20m超の深い駅ですが,駅構造物自体は地下2層の比較的単純な構造です.
地表に近い部分には共同溝等があり駅構造物が設置できないため,地上〜地下1階に高低差があります.このため4ヶ所全ての出入口に上りエスカレーターが(途中まで)設置されています.
改札口は1箇所です.改札口脇にエレベーターがあります.

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA |
改札口から出入口4箇所まで,約30m〜60m離れています.
その間の通路両側に,駅長室等やトイレがあります.

▲地下1階駅構内案内図 |

▲4出口通路(幅広)上りESあり |

▲改札口〜出入口間のB1階通路 駅長室や構内トイレあり |

▲同左 トイレ |

▲B1階改札口(ラチ外) |

▲B1階改札口内 |
ホームは地下2階です.
2面2線の相対式ホームです. 直線区間にあります.
令和7年2月に可動式ホーム柵が設置されました.

▲地下2階 直線区間にある相対式ホーム 1番線側(赤池方面) |

▲同左 2番線側(上小田井方面) 令和7年2月ホーム柵設置 |

▲ホーム中央にハの字型階段あり |

▲ホーム中央のエレベーター付近 |

▲駅名標 |

▲駅名標 |
その他画像 |
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浅間町駅のその他画像を掲載します.
令和7年2月に可動式ホーム柵が設置される以前の様子です.

▲ホーム柵設置以前のホームの様子 |
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