高速度鉄道第3号線「鶴舞線」 ラインカラー:水色
駅の概要 |
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鶴舞線大須観音駅は,昭和52年(1977年)3月18日の鶴舞線第一期(伏見駅〜八事駅間)開業時に設置されました.
駅は南北幹線道路「伏見通・国道19号」の下にあります.
乗換駅ではありませんが,国道下に共同溝があることから,駅は前後の乗換駅(伏見駅・上前津駅)と同じ深さ(地上からホームまでの深さは17m)にあります.
駅名の由来となった大須観音は駅のすぐ東側にあります.大須商店街の西側入り口にもなっており,曜日を問わず大勢の老若男女で賑わっています.
駅の西側は古くからの住宅街となっています.
令和6年度に駅全体のリフレッシュ整備工事が行われました.
駅の管理は,駅務部門である鶴舞線駅務区上前津管区駅の管轄です.

▲普通乗車券 |
駅名称 |
大須観音 |
駅番号 |
T08 |
略号 |
大須 |
建設時仮称 |
西大須 |
開業 |
昭和52年(1977年)3月18日 |
所在地 |
中区大須二丁目 |
管轄 |
上前津管区駅(直営駅) |
ホーム位置 |
深さ17.0m(地下駅) |
ホーム形状 |
相対式2面2線 |
ホームの大きさ |
3.5m×170m |
乗車人員 |
9,753人(R1年度) |
出入口数 |
3カ所 |
最寄バス停 |
大須観音 |
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 ▲H24スタンプラリー図柄 |
ホームは2面2線の相対式ホームです. 渡り線等はありません.
駅の画像 |
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駅周辺や駅構内の様子を紹介します.
大須観音駅は,南北幹線道路「伏見通・国道19号」の下にあります.
国道19号は片側3〜4車線ある広幅員道路で,その余裕を生かして近年は自転車道や貨物用駐車スペースが整備されました.
歩道幅員も広めで,駅出入口は4箇所設置されています.
階段出入口は2番〜4番出入口です.
開業時は1番出入口もありましたが,階段通路ごと撤去されてEV出入口に造り替えられました.

▲大須地区広域地図 |

▲大須観音(北野山真福寺寶生院) |

▲国道19号線(西側)北行き車線 古くからの住宅街はこちら側 歩道上に3,4番出入口あり |

▲国道19号線(東側)南行き車線 大須観音と商店街はこちら側 歩道上にEV,2番出入口あり |

▲西側歩道上の3番出入口 (奥に4番出入口が見える) |

▲東側歩道上の2番出入口 (奥にEV出入口が見える) |
大須観音駅は地下17mの深い駅ですが,駅構造物自体は地下2層の単純な構造です.
地表に近い部分には共同溝等があり駅構造物が設置できないため,地上〜地下1階に高低差があります.
改札口は1箇所です.

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA |

▲B1階 改札内 |

▲B1階改札口(ラチ外より望む) |
改札口から階段出入口3箇所まで,約50m離れています.
その間の通路両側に,駅長室等やEVがあります.トイレは南端突き当りです.

▲改札口から出口まで約50mあり 通路に沿って駅務諸室が並ぶ |

▲通路途中にあるEV出入口 |

▲階段出入口 |

▲階段出入口通路 途中で2又に分岐する |

▲正面つきあたりは駅構内トイレ |

▲R3年度リニューアルされたトイレ |
ホームは地下2階です.
2面2線の相対式ホームです. 地上の道路は直線区間ですが,地下鉄線路は大須観音駅のすぐ南に鶴舞線最急カーブR=160区間があるため,(急曲線取り付けのため)駅全体が緩い曲線区間内にあります.
令和7年5月に可動式ホーム柵が設置されました.

▲駅構内図 駅全体が緩い曲線区間にある |

▲駅名標 |

▲地下2階相対式ホーム 1番線側(赤池方面) |

▲地下2階相対式ホーム 2番線側(上小田井方面) |

▲ホーム中央にハの字型階段あり 令和7年5月ホーム柵設置 |

▲ホーム中央のエレベーター付近 |

▲令和6年度にリフレッシュ工事を実施 |

▲駅名表示など |
その他画像 |
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大須観音駅,その他画像を掲載します.
令和7年5月に可動式ホーム柵が設置される以前の様子です.

▲1番ホーム(赤池方面)3000形停車中 |
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