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 高速度鉄道第3号線「鶴舞線」  ラインカラー:水色

駅の概要

 鶴舞線塩釜口(しおがまぐち)駅は,昭和53年(1978年)10月1日の鶴舞線第二期(八事駅〜赤池駅間)延伸時に設置されました.

 鶴舞線は八事から塩釜口の間は標高60m台地の"山越え"区間となり,シールドトンネルで民地の下を貫いて走ります.塩釜口駅は,山越え後のなだらかな下り坂の途中にあります.
 駅の北側には名城大学天白キャンパスがあり,周辺は学生向け店舗やアパートが多くあります.
 最近は幹線道路沿いを中心にマンションも増えており,学生や若い世代で賑わいます.
 駅の南側は台地となっており,台地の上に駅名称の由来となった塩竈神社があります.
 その周辺や駅東側は閑静な低層住宅街が広がります.

 駅の管理は,駅務部門である鶴舞線駅務区八事管区駅の管轄です.

 


▲普通乗車券
駅名称 塩釜口
駅番号 T16
略号 塩釜
建設時仮称 植田西
開業 昭和53年(1978年)10月1日
所在地 天白区塩釜口一丁目
管轄 八事管区駅(直営駅)
ホーム位置 深さ16.0m(地下駅)
ホーム形状 島式1面2線
ホームの大きさ 10.1m×170m
乗車人員 12,158人(R1年度)
出入口数 3カ所
最寄バス停 塩釜口


▲H24スタンプラリー図柄

 

 

 配線図

 ホームは1面2線の島式ホームです.
 八事〜塩釜口間はシールドトンネルで,塩釜口駅部と植田方面は開削トンネルです.

 

 

 

駅の画像

 駅周辺や駅構内の様子を紹介します.

 地上の様子

 塩釜口駅は国道153号線(飯田街道)の真下ではなく,斜めに交差する形で建設されています.

 1番出入口と3番出入口は幹線道路(飯田街道)に面しています.ともに民間ビル合築構造です.
 名城大学最寄りは1番出入口で,通学時間帯は駅構内や周辺歩道は大量の学生で埋め尽くされます.

 2番出入口は駅の東端に設けられています.
 2番出入口周辺は植田川沿いの低地であり,平成12年9月の東海豪雨の際には2番出入口より水が流入し,線路が水没しました.











 

 

 駅構内の様子(地下1階コンコース)

 塩釜口駅は地下2層構造です.階段出入口は3ヶ所,地上EVは1基,改札口は1ヶ所です.
 地下1階はコンコースで,2番出入口が離れた場所にあるため,通路が長くなっています.
 通学時間帯に大量の学生が乗降するため,改札口(改札機台数)は大きめです.


▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA








 

 

 駅構内の様子(地下2階ホーム)

 ホームは1面2線の島式ホームです.

 令和7年(2025年)12月に可動式ホーム柵が供用開始されます.

 (画像準備中です)

 

 

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