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高速度鉄道第2号線 名城線・名港線(大曽根〜金山〜名古屋港間) 高速度鉄道第4号線 名城線(大曽根〜金山間)分岐駅 ラインカラー:紫色
駅の概要 |
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金山駅は,地下鉄2路線のほか,JR線,名鉄線も乗り入れる総合駅です. 名古屋市の南の拠点駅となっています.
地下鉄金山駅は,昭和42年(1967年)3月30日の高速度鉄道第2号線栄駅〜金山駅間の延伸時に終着駅として開業しました.
(昭和44年5月より名城線の路線愛称に) 昭和46年(1971年)3月29日に名城線は名古屋港駅まで延伸し,金山駅は途中駅となりました.
昭和49年(1974年)3月30日に高速度鉄道第4号線(路線愛称は名城線を使用)として金山駅〜新瑞橋駅間が開業し,金山駅は分岐駅・乗換駅となりました.
平成元年(1989年)の世界デザイン博覧会を契機に,名古屋市が南北連絡通路の整備や地下鉄との一体整備(エスカレーター出入口新設)を行い,JRが東海道線ホーム新設,名鉄が金山橋駅の移転を行い,平成元年7月9日に3駅が一体化した「金山総合駅」が完成しました.
平成16年(2004年)10月6日の名城線全線開業&環状運転化の際に,路線愛称が見直しとなり,環状線は「名城線」,金山駅〜名古屋港駅間は「名港線」と案内されるようになりました.
地下鉄駅の管理は,名城線南部駅務区金山管区駅です. 駅構内に駅長室とは別に,管区駅長室が置かれています.

▲普通乗車券 |
| 駅名称 |
金山 |
| 駅番号 |
M01 E01 |
| 略号 |
金山 |
| 建設時仮称 |
金山 |
| 開業 |
昭和42(1967)年3月30日 |
| 所在地 |
中区金山一丁目 |
| 管轄 |
金山管区駅(直営駅) |
| ホーム位置 |
深さ12.2m(地下駅) |
| ホーム形状 |
島式2面4線 |
| ホームの大きさ |
10.7m×118m |
| 乗車人員 |
82,211人(R1年度) |
| 出入口数 |
8カ所 |
| 最寄バス停 |
金山 |
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 ▲H24スタンプラリー図柄 |
ホームは2面4線の島式ホームです. 名古屋市営地下鉄で4線を有する駅は金山駅が唯一です(名鉄共同使用駅の上小田井駅を除く).
東別院方の上下線間に留置線(折返線)が1本あり,早朝深夜の名港線内折返運転の際に使用されます(3番線終着→留置線→2番線始発).
夜間の列車留置(1編成)は,4番線もしくは留置線にて停泊します.
駅の画像 |
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駅周辺や駅構内の様子を紹介します.
地下鉄金山駅は,金山総合駅の北口に位置しています. 地上部は金山バスターミナルとなっています.
地下鉄駅構造物の南側は,商業ビル「ループ金山」と一体となっています.
地下鉄金山駅は,地下2層構造の駅です. 2面4線ある駅のため横幅が広く,地下1階には改札口2ヶ所(中改札・北改札)のほか,金山地下街,サービスセンターもあります.

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA |
中改札口(南側)は,改札機の数も多いメイン改札です. 左右に3連エスカレーター(計6基)があり,大勢の乗り換え利用者で終日賑わいます.
エスカレーター出入口の周囲は商業施設「ループ金山」の地下店舗部です.
中改札口(ラチ内)は,かつて店舗がありましたが,現在は無人店舗(自販機コーナー)となっています.
中改札口(北側)は,出入口はなく,金山地下街とサービスセンターがあります.
北改札口周辺は,出入口3ヶ所(1,2,6番出入口)と,市民会館地下連絡通路があります.
ホームは2面4線の島式ホームです. 両側2線が名城線,内側2線が名港線です. エレベーターは中改札側にあります. 令和2年(2020年)7月に可動式ホーム柵が整備されました.
画像ギャラリー |
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地下鉄金山駅周辺や駅構内のその他画像等を紹介します.
駅のすぐ南に金山神社があり,この神社名から町名・駅名となりました. 金属に関する神様です.
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