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 高速度鉄道第2号線「名城線」  ラインカラー:紫色

駅の概要

 上前津駅は,昭和42年(1967年)3月30日の高速度鉄道第2号線栄駅〜金山駅間の延伸時に開業しました.
 昭和52年(1977年)3月18日に第3号線(鶴舞線)が開業し,名城線と鶴舞線の乗換駅となりました.

 鶴舞線上前津駅の紹介ページはこちら

 名古屋を代表する商店街(繁華街)である「大須」地区の東側に位置しており,大須商店街を訪れる大勢の利用者で駅構内も賑わいます.
 商店街以外にも,駅周辺は幹線道路沿いは商業ビル・オフィスビルが立ち並び,近年は高層マンションも多数建設されるなど周辺住民も多く,多種多様な利用者が行き交う駅となっています.

 

 交差駅かつ多客駅であり,広大な駅構内を持っており,かつては名城線側に地下街が,鶴舞線側に運転指令室がありました.
 (現在は地下街は廃止,運転指令室は他所に移転したため上前津駅にはありません.)

 駅の管理は,駅務部門の鶴舞線駅務区の管轄です.
 以前は伏見管区駅の管轄下でしたが,伏見駅ナカ開発に伴い管区駅長室が上前津駅の運転指令室跡地に移転し,平成29年6月より上前津管区駅(管区駅所在駅)となりました.

 令和5年(2023年)11月には駅のレイアウト変更が行われ,鶴舞線側にあった駅長室が,名城線側地下街跡地に移転しました.

 令和4年(2022年)6月から令和7年4月にかけて名城線側の全面的な内装改修(駅リニューアル)が行われ,見違えるように明るく白い駅に変化を遂げています.

 


▲普通乗車券
駅名称 上前津
駅番号 M03 T09
略号 上前
建設時仮称 上前津
開業 昭和42(1967)年3月30日
所在地 中区大須四丁目
管轄 上前津管区駅(直営駅)
ホーム位置 深さ10.9m(地下駅)
ホーム形状 相対式2面2線
ホームの大きさ 5.5m×105m
乗車人員 24,530人(R1年度)
出入口数 11カ所
最寄バス停 上前津


▲H24スタンプラリー図柄

 

 

 配線図

 ホームは2面2線の相対式ホームです.
 矢場町方に非常用渡り線があります.

 

 

 

駅の画像

 駅周辺や駅構内の様子を紹介します.

 各出入口,コンコース通路,ホームは,令和4〜7年の駅リニューアルの際に全面改修されました.
 (名城線側のみ/鶴舞線側は未改修)

 地上の様子

 上前津駅は,名城線ホームと鶴舞線ホームがL字型に配置されています.

 南北方向の名城線ホームは,賑わう大津通ではなく,1本東側の前津通の下にあります.
 前津通の出入口は,1番,2番,3番,4番,12番の5箇所+EVです.
 大須商店街に近い出入口は,ビル合築の12番出入口です.

 ※鶴舞線側の出入口(5番〜10番)は,鶴舞線上前津駅紹介ページに掲載しています.


▲大須地区広域地図

▲上前津駅の位置


▲上前津交差点(大須通と大津通)
 繁華街はこちら側
 交差点四隅に5,6,9,10番出入口あり


▲上前津東交差点(大須通と前津通)
 名城線はこちら側を通る
 交差点四隅に2,3,4番,EV出入口あり


▲1番出入口


▲1番出入口


▲4番出入口


▲3番出入口


▲12番出入口


▲12番出入口 駅アクセントカラーの朱色を使った鳥居風?の外観デザイン


▲EV番出入口
 

 

 

 駅構内の様子(地下1階コンコース)

 名城線上前津駅は,北端に北改札口,南端に南改札口と鶴舞線乗換通路があります.
 地下1階コンコースの北改札口〜南改札口間は,かつて地下街がありました.
 現在は駅長室等業務用施設となっています.


▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA

 

 北改札口は,階段のみのシンプルな改札です.


▲北改札口周辺
 12番・1番出口あり

▲北改札口


▲北改札口(ラチ外)


▲北改札口 ラチ外からラチ内を望む


▲北改札口(ラチ内)


▲北改札口(ラチ内)

 長い通路の1番出入口と,大須商店街に近い12番出入口があります.
 1番出入口通路は壁面が綺麗に装飾されています.
 12番出入口はビル合築です.天井の段々が特徴的です.


▲北改札口(ラチ外)周辺

▲1番出口


▲長い1番出口通路


▲同左 通路正面の凝ったデザイン

 

 地下1階コンコース(北改札〜南改札間)は,かつて地下街があり,現在は駅長室等があります.
 幅広い通路空間が広がっていますが,駅の構造上,北改札口利用者は12番出口方面に,南改札口利用者は鶴舞線側出口方面に向かうため,通路の往来は極端に少なく,地上の賑わいと打って変わって閑散とした空間となっています.


▲B1階ラチ外通路(北改札側より望む)

▲白色通路とクリーム色通路


▲B1階ラチ外通路(南改札側より望む)


▲駅長室 R5年に鶴舞線側より移転

 

 南改札口は,一番利用者の多い出入口です.改札内も広くとられています.
 階段のほかEVも併設されており,バリアフリールートとなっています.


▲南改札口(ラチ外)東側より望む

▲南改札口(ラチ外)西側より望む


▲南改札口(ラチ外)正面より望む


▲広々とした南改札口(ラチ内)


▲南改札口(ラチ内)


▲南改札口からホームに降りる階段

 南改札口の正面にはトイレがあります.
 2番,3番,4番出入口のほか,鶴舞線コンコースにも繋がっており,鶴舞線側の出入口にもアクセスできます.
 3番,4番出入口は大須通を越えるため,通路の途中で上下移動があるほか,出入口間に連絡通路があるなど,不思議な構造となっています.
 また,かつて2番〜3番出入口間の通路(鶴舞線の上部)には,定期券発売所がありました.(現在は業務倉庫)

 ※鶴舞線側のラチ外通路と出入口(5番〜10番)は,鶴舞線上前津駅紹介ページに掲載しています.


▲南改札口を出て正面のサインと改札外トイレ

▲2番・3番出口方面通路


▲4番出口通路


▲3番出口と4番出口を繋ぐ横移動通路


▲ラチ外乗換ルート 5〜10番出口もこちら
 (名城線南改札〜鶴舞線西改札)


▲鶴舞線エリア通路(未リニューアル)と
 名城線エリア通路(リニューアル済み)


▲南改札口正面の改札外トイレ


▲同左

 

 

 駅構内の様子(地下2階改札内乗換通路)

 名城線ホームの南側は,南改札に昇る階段のほか,鶴舞線への乗換通路があります.

 ※鶴舞線側のラチ外内乗換通路は,鶴舞線上前津駅紹介ページに掲載しています.


▲名城線1番ホーム〜鶴舞線 ラチ内乗換通路
 (リニューアルされた名城線エリア)

▲角度によって見え方が変わるサイン風装飾あり


▲上記画像を別角度より


▲名城線1番ホーム〜鶴舞線 ラチ内乗換通路
 (鶴舞線エリア)


▲名城線2番ホーム南端部
 南改札口に昇る階段と鶴舞線乗換通路


▲名城線2番ホーム〜鶴舞線 ラチ内乗換通路
 (リニューアルされた名城線エリア)


▲名城線2番ホーム〜鶴舞線 ラチ内乗換通路
 (名城線・鶴舞線エリア境)
 

 

 

 駅構内の様子(地下2階ホーム)

 ホームは2面2線の相対式ホームです.
 直線区間にある駅です.
 令和2年(2020年)7月に可動式ホーム柵が整備されました.


▲1番(金山方面)ホーム

▲同左


▲2番(栄方面)ホーム


▲同左


▲ホーム北端部の北改札に昇る階段
 


▲ホーム壁面の案内サイン類


▲中柱とホーム柵駅名表示に駅アクセントカラーの朱色を使用


▲ホーム南端部
 南改札口に昇る階段と鶴舞線乗換通路


▲乗換通路は光のゲートで顕在化

 

 

その他画像

 上前津駅周辺や駅構内のその他画像等を掲載します.

 駅名の由来

 駅の住所は大須ですが,周辺の町名は「上前津○丁目」です.
 前津の名の通り,かつてはこのあたりまで入江になっていて,船着場(津)があったことが由来とされています.

 

 

 駅リニューアル(R4〜R7)

 令和4年(2022年)6月から令和7年(2025年)3月にかけて,名城線側のホーム階,コンコース階,出入口通路(1,2,3,4,12番)などの壁,床,天井の仕上げの改修や照明器具の改修が行われました.
 駅長室等の移転(鶴舞線エリアから名城線エリアの地下街跡地)も令和5年11月頃に行われました.

 次の画像は,リニューアル前後の駅構内の様子の比較です.


▲(過去)北改札口

▲(改修後)北改札口


▲(過去)旧地下街


▲(改修後)駅務諸室と通路拡幅


▲工事期間中の通路


▲(改修後)通路


▲(過去)南改札口きっぷうりば


▲(改修後)南改札口きっぷうりば


▲(過去)南改札口 ラチ外より望む


▲(改修後)南改札口 ラチ外より望む


▲(過去)南改札口内階段


▲(改修後)南改札口内


▲(過去)2番ホーム


▲(改修後)2番ホーム


▲(過去)2番ホーム


▲(改修後)2番ホーム


▲(過去)ホーム階のサイン類


▲(改修後)ホーム階のサイン類

 

 

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