毎年5月のゴールデンウィークに開催される,ナゴヤ・エキトピアまつり対応による迂回運行の記録集です.
ナゴヤエキトピアまつり |
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ナゴヤ・エキトピアまつりは,毎年ゴールデンウィークに開催される名古屋駅地区の商業施設で作る団体が主催するイベントです.期間中の「懸賞セール」のほか,5月の2日間は名駅通を封鎖した「エキトピアパレード」も行なっています.
パレードに伴う名古屋駅前の幹線道路の通行止により,多数の市バス系統が迂回運行します.
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交通規制日 |
例年5月4日・5日 |
交通規制時間 |
例年13:00〜15:00 |
交通規制区間 |
名駅通 名駅前ロータリー交差点〜笹島交差点 |
影響系統 |
<迂回系統> 幹名駅2,名駅16,名駅17,名駅18,名駅20,名駅22,名駅23,名駅24,名駅29,C-758(都心ループ) |
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迂回運行の様子(平成29年以降) |
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ここでは,2017年(平成29年)の新名駅バスターミナル開業後の模様を紹介します.

▲平成30年の迂回図 |
パレード開催に伴い,名駅通のうちロータリー交差点から笹島交差点まで約340m区間が交通規制されます.
市バスターミナルを出発した市バスは,ロータリー交差点から桜通を東進し,泥江町交差点から柳橋交差点まで江川線を南進します.
柳橋交差点から先,南部方面へ向かう路線は,往路と復路で迂回経路が異なります. |
迂回する市バス路線図です.
桜通口前ロータリー交差点より南側が規制されるため,ロータリー交差点から桜通を東へ迂回します.
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▲ロータリーから東へ迂回する車両(往路) |

▲東からロータリーを回ってBTへ向かう(復路) |
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▲迂回路となる桜通を西進する幹名駅2 |

▲団子運転のC758系統 |
普段,あまり市バスの通らない江川線ですが,この日は多数の市バス車両が迂回のため通行します.
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▲泥江交差点を右折し,桜通から江川線へ |
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▲迂回する名駅22,C758系統 |
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▲江川線を南進するC758(泥江→柳橋) |
名駅通の笹島交差点より北側が規制されるため,笹島交差点から広小路通を東へ迂回します.
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▲規制された笹島交差点より北側 |

▲笹島交差点を左折し本線復帰する(往路) |
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▲柳橋交差点を右折するC758(所定) |

▲柳橋交差点を直進する大回り迂回車両(復路) |
一例として,平成30年5月と令和元年5月にバス停に掲出されていた案内文を掲載します.

▲往復で経路が異なる南部方面路線 |

▲往復とも同経路の東部・西部方面路線 |
迂回運行の様子(平成23年〜平成28年) |
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名古屋駅バスターミナル工事期間中の路上バス停時代(平成23年〜平成28年)の迂回措置の模様を紹介します.

▲平成28年の迂回図 |
パレード開催に伴う名駅通の規制区間(ロータリー交差点から笹島交差点)は同じですが,迂回経路が大きく異なっていました.
東部方面へ向かう路線については,現在と同じ泥江町〜柳橋方面を経由する迂回経路です.
南部方面へ向かう路線は,始発路上停が規制区間内ということもあり,名古屋駅には乗り入れせず,手前の笹島町発着となりました.
西部方面へ向かう路線は,名古屋駅の北と西側(椿町線)へ大きく迂回していました. |
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東部方面路線 駅前ロータリー交差点付近(規制区間 北端部) |
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東部方面へ向かう路線は,現在の迂回経路と同じです.

▲平成26年当時の駅前ロータリー |

▲桜通を迂回する都心ループバス |
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南部方面路線 笹島町停留所/笹島交差点付近(規制区間 南端部) |
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名古屋駅〜笹島町間を区間運休とし,往路は笹島町始発で通常運行,復路は六反交差点や水主町交差点から江川線経由の迂回経路とし,広小路通沿いの笹島町を終点としていました.

▲広小路通を西進する名古屋駅行き |

▲広小路通沿の笹島町停(西行)にて降車扱い後回送 |

▲始発停となった笹島町4番停(南行) |

▲折り返し時間まで路上待機する車両 |
太閤1交差点から駅西通(椿町線)を経由し,名古屋駅を北側から回り込んでいました.

▲太閤1交差点を右折し本線に復帰する |

▲太閤1交差点北側に設置された臨停 |

▲駅西側を大きく迂回する |
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当時,バス停に掲出されていた案内文を掲載します.

▲南部方面路線の案内 |

▲西部方面路線の案内 |
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