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 高速度鉄道第1号線 東山線(高畑〜藤が丘間)  ラインカラー:黄色

駅の概要

 池下駅は,昭和35年(1960年)6月15日の東山線栄駅〜池下駅間の延伸時に開業した終点駅です.
 昭和38年(1963年)4月1日には東山線が東山公園駅まで延伸され,中間駅となっています.

 地上は東西幹線道路「錦通」の終端に位置しています.
 地上にバスターミナルがあり,開業時には隣接して地下鉄池下車庫がありました.
 地上に土地を有していたことから,名古屋市営地下鉄の駅では珍しい駅ビル(地上駅舎)構造となっています.(他には中村日赤駅など)
 地下はホームのみの1層構造です.

 駅の管理は,駅務部門ではなく,東山線運転区(直営駅)です.
 駅ビル内に地下鉄現業組織(東山線運転区の池下分室,軌道事務所)のオフィスが置かれおり,東山線の乗務員交代も当駅にて行われています.

 


▲普通乗車券
駅名称 池下
駅番号 H14
略号 池下
建設時仮称 池下
開業 昭和35(1960)年6月15日
所在地 千種区覚王山通七丁目
管轄 東山線運転区(直営駅)
ホーム位置 深さ6.3m(地下駅)
ホーム形状 相対式2面2線
ホームの大きさ 4.0m×105m
乗車人員 13,734人(R1年度)
出入口数 2カ所
最寄バス停 池下


▲H24スタンプラリー図柄

 

 

 配線図

 ホームは2面2線の相対式ホームです.
 高畑方に渡り線(元SC)と,旧池下車庫への引込線を利用した留置線が2本あります.

 この留置線を使った,夜間停泊1編成(夜間回送入庫に早朝始発列車に充当)があります.
 旧池下車庫と配線については,別ページをご覧ください.

 

 

 

駅の画像

 駅周辺や駅構内の様子を紹介します.

 地上の様子(地上駅舎)

 池下駅の出入口駅舎は,バスターミナル併設駅ビル駅舎の西改札口(1番出入口)と,平屋駅舎の東改札口(2番出入口)があります.

 池下駅は,東西幹線道路「錦通」の終端に位置しています.
 「錦通」の起点にあるのは名古屋駅の名鉄本社ビルであり,終点にあるのは交通局の池下駅ビル(池下駅西改札口)です.

 

 西改札口は,池下駅ビル(複合ビル)となっています.
 北館と南館からなります.

 北館の1階は地下鉄駅舎(西改札口)と市バスターミナル乗降場です.
 2階は交通局オフィス,3階は子会社オフィス(名古屋交通開発機構の本社)で構成されています.

 南館の1階,2階は市バスターミナル車路と,名古屋交通開発機構の商業施設「チカシン池下」です.
 南館の上層は市営池下荘です.

 地下鉄駅舎(西改札口)と市バスターミナルが一体となっており,乗換利便性の高い駅です.
 ただしEVは設置されていません.


▲市バス 地下鉄 池下駅

▲池下駅ビル 北館と南館がある
 改札口のある北館は3階建て


▲北館1階(西改札口)の周辺はバスターミナル
 


▲西改札口前の改札外コンコース


▲西改札口を改札外から望む


▲西改札口の改札内の様子
 

 

 東改札口は,地上駅舎となっており,アーチ状の屋根が特徴的な独立した平屋駅舎です.
 EV付きです.


▲東改札口駅舎を西側より望む

▲東改札口駅舎を南側(サンクレア側)より望む


▲東改札口 改札外


▲東改札口 改札内


▲改札内 階段とEV


▲ホームと地上駅舎をつなぐ階段より

 駅舎(東改札口)は公道に面していません.
 南側の隣接ビル「サンクレア池下」と接続しています.
 利用者は南側公道からは「サンクレア池下」ビル内,北側公道からは隣接するタワーマンション「グランドメゾン池下ザ・タワー」公開空地を経由して駅にアクセスする必要があります.


▲東改札口から公道までの経路(図は再掲)

▲南側の隣接ビル「サンクレア池下」
 地下鉄出入口案内表示あり


▲参考 サンクレア池下の対面には千種区役所あり
 (R5年より建替工事中)


▲公道と東改札口をつなぐサンクレア池下の地上〜地下通路は「公開空地」扱い


▲サンクレア池下の地下1階通路
 突き当りが東改札口
 


▲サンクレア池下とタワマンとの接続口
 ここを経由して北側公道にもアクセスできる


▲タワマン通路は「公開空地」扱い

 

 

 駅構内の様子(地下1階ホーム)

 池下駅の改札口は東西ともに地上にあるため,地下部はホームのみの1層構造です.
 2面2線の相対式ホームです.

 ホーム東西に地上駅舎へ続く階段があります.
 主要動線の西改札口側は幅広の階段です.EVは東端にあります.
 ホーム部は冷房化されています.


▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA


▲1番ホーム(藤が丘方面)

▲2番ホーム(高畑方面) 緩い右カーブ


▲西改札口(1番出入口)に続く階段


▲東改札口(2番出入口)に続く階段・EV


▲池下駅の駅名標


▲アクセントカラーは灰色

 

 

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