高速度鉄道第１号線　東山線（高畑〜藤が丘間）　　ラインカラー：黄色

駅の概要

　東山線本山駅は，昭和38年(1963年)4月1日の東山線池下駅〜東山公園駅間の延伸時に開業した中間駅です．
　平成15年(2003年)12月13日に名城線が開通し，東山線と名城線の乗換駅となりました．

　東山線駅は，東西幹線道路「広小路通」の道路下にあります．
　名城線駅は，東山線駅よりも南側に建設されたため，駅構造はＴ字型となっています．

　幹線道路沿いには，ビルが立ち並んでおり，地下鉄出入口もビル内に取り込まれています．

　駅の管理は，名城線南部駅務区名古屋大学管区駅の管轄でしたが，令和5年(2023年)4月組織改正で金山管区駅（直営駅）の管轄に変わりました．

　名城線本山駅の紹介ページはこちら

▲普通乗車券	駅名称 本山 駅番号 H16　M17 略号 本山 建設時仮称 本山 開業 昭和38(1963)年4月1日 所在地 千種区四谷通一丁目 管轄 金山管区駅（直営駅） ホーム位置 深さ11.0m（地下駅） ホーム形状 相対式2面2線 ホームの大きさ 3.8m×105m 乗車人員 15,726人(R1年度) 出入口数 6カ所 最寄バス停 本山
▲H24スタンプラリー図柄

	配線図

　ホームは2面2線の相対式ホームです．
　直線区間の駅です．

駅の画像

　駅周辺や駅構内の様子を紹介します．

	地上の様子

　本山駅のうち，東山線部分は東西幹線道路「広小路通」道路下に，名城線部分は南北幹線道路「山手グリーンロード」道路下にあります．

　コンコース（改札外通路）は西改札口側（1，4番出入口）と東改札口側（2，3番出入口）で分かれています．
　各出入口は民地内にあり，沿道ビルに取り込まれています．

　東山線側に地上EVはありません．
　東山線東改札口につながる3番出入口のすぐ近く，本山交差点角にあるEVは名城線南改札口につながっています．
　このように，地上では隣接している出入口でも，地下経路が大きく異なるので，遠回りにならないよう注意が必要です．

▲本山交差点の様子
	▲本山交差点南東角 　階段出入口は東山線へ，EVは名城線に続く

　広小路通の歩道は広いですが，各出入口は歩道上ではなく民地内にあります．

▲2番出入口 　駐輪場併設	▲3番出入口 　ビルに覆われている（別構造）
▲1番出入口　ビルと一体化	▲1番出入口　ビル地下と接続

	駅構内の様子（地下１階コンコース）

　東山線B1階コンコース（改札外通路）は西改札口側（1，4番出入口）と東改札口側（2，3番出入口）で分かれています．
　駅中央（本山交差点下）を山崎川の暗渠が横断しているためです．

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA

　本山駅は改札口が3箇所あります．その中で，西改札口が最も乗降客数が多い改札口です．
　駅西側の地上に続く1番・4番出入口があります．

　改札外にトイレもあります．
　改札内にEVがありますが，改札外に地上EVはありません．

▲西改札口をラチ内から望む

▲ラチ内通路

　東改札口を出入りする乗降者は少ないですが，改札内通路が，東山線藤が丘方面ホーム〜名城線ホームの階段乗換動線になっており，通行者は多いです．
　駅東側の地上に続く2番・3番出入口があります．

▲東改札口をラチ外から望む

▲2番出入口通路

	駅構内の様子（地下２階東山線ホーム）

　東山線ホームは，2面2線の相対式ホームです．
　平成27年(2015年)に可動式ホーム柵が設置されました．

▲東山線ホーム

▲同左　列車停車中

	駅構内の様子（地下２階東山線〜名城線乗換通路）

　平成15年(2003年)12月の名城線開通時に，連絡通路も整備されました．

▲連絡通路　縦断面イメージ	▲東山線ホームと平行し，西改札口に続く連絡通路も整備
▲東山線〜名城線連絡通路 　構内店舗（コンビニ）あり	▲東山線〜名城線連絡通路 　（名城線の上部）

画像ギャラリー

　地下鉄本山駅の，その他画像です．

	過去の様子

　地下鉄本山駅の，過去の画像等を紹介します．

▲東山線本山駅は平成15年の名城線接続時に大規模改修されました 　画像は改修前の出入口です

▲ホーム柵設置以前のホームの様子

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