高速度鉄道第1号線 東山線(高畑〜藤が丘間) ラインカラー:黄色
駅の概要 |
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藤が丘駅は,昭和44年4月1日の東山線「星ヶ丘〜藤ヶ丘」の開通時に開業した駅です.
開業時から現在まで,東山線の終着駅として,隣接市含め広域から多くの利用者を集める,乗車人員の多い駅です.
駅の西側に市バスターミナル,東側にリニモ駅と名鉄バスのりばがあり,名古屋市東部の交通結節点として機能しています.
平成16年(2004年)10月6日に,駅名称を変更(藤ヶ丘→藤が丘)しました.
平成17年(2005年)3月6日に,愛知高速交通東部丘陵線「リニモ」が開業し,乗換駅となりました.
また同年,リニモ沿線で愛知万博が開催され,乗換空間含め駅周辺が再整備されました.
今後もジブリパークの開業など,期待の高まるエリアです.

▲普通乗車券 |
駅名称 |
藤が丘 |
駅番号 |
H22 |
略号 |
藤丘 |
建設時仮称 |
藤森東 |
開業 |
昭和44(1969)年4月1日 |
所在地 |
名東区藤が丘 |
管轄 |
東山線運転区(直営駅) |
ホーム位置 |
高さ7.8m(地上駅) |
ホーム形状 |
相対式2面2線 |
ホームの大きさ |
4.0m×120m |
乗車人員 |
20,666人(R1年度) |
出入口数 |
3カ所 |
最寄バス停 |
藤が丘 |
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 ▲H24スタンプラリー図柄 |
ホームは2面2線の相対式ホームです.地上駅です.
1番ホームは降車専用,2番ホームは乗車専用ホームです.
終端方にシーサースクロッッシング(SC)と留置線(折返線)2本が続いています.
SC前後で藤が丘工場への出入庫線が分岐しています.
ラッシュ時には約2分間隔で列車が折り返しながら高頻度で出入庫を行う,運転上,最も忙しい駅の一つです.
駅の画像 |
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駅周辺や駅構内の様子を紹介します.
地上2層構造の駅です.
地上1階はコンコースです.
中央に改札内通路があり,南北に改札口(南改札口・北改札口)があります.
駅舎1階部分は,地表から数m高い位置にあり,十数段の階段があります.
バリアフリールートは南改札口側で,段差解消のEVも併設されています.
駅西側は,市営住宅が併設されており,1階部分が「藤が丘バスターミナル」となっています.
2階部分は地下鉄東山線運転区の事務所となっており,乗務員はホームから直接入退場できるようになっています.
駅東側は,小さな広場「リニモス広場」と商業施設「藤が丘effe」があります.
その周辺は藤が丘商店街と名鉄バスのりばとなっており,終日賑わっています.
商業施設の地下部に「リニモ」藤が丘駅があります.

▲名古屋市交通局webより「駅構内図」CC-BY-SA |

▲駅西側 市営住宅と藤が丘バスターミナル |

▲市営住宅の低層階に東山線運転区の事務所あり |

▲北改札口(2番出入口)北側 藤が丘商店街があり賑わっている |

▲北改札口(2番出入口) |

▲北改札口(2番出入口)西側 バスターミナル直結 |

▲南改札口側(3番出入口) 駅東側はリニモ地下駅の出入口あり |

▲駅東側のリニモス広場 |
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ホームは2面2線の相対式ホームです.
1番ホームは降車専用,2番ホームは乗車専用ホームです.

▲1番降車ホーム(高畑方より) ※ホーム柵設置前の様子 |

▲2番乗車ホーム(高畑方より) ※ホーム柵設置(H28〜)後/冷房室設置前 |

▲終端方には留置線(折返線)と車庫出入庫線あり |

▲2番乗車ホームに新設された冷房待合室 |

▲1番降車ホーム階段部 降車専用のため発車標や時刻表等なし |

▲1番降車ホーム中央部 隣接建物(運転区)直結の職員通路あり |

▲駅名標 |
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画像ギャラリー |
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その他の画像を紹介します.
藤が丘駅は東山線の終着駅です.
終端方には留置線(折返線)と,藤が丘工場(藤が丘車庫)への出入庫線が続いています.

▲藤が丘駅ホームより終端方を望む 真っ直ぐ続く線路が留置線(折返線) |

▲同左 右へ続く線路が車庫出入庫線 |

▲大きくカーブする出入庫線と直進する留置線 |

▲留置線終端部の様子 |
ICカードmanaca導入以前は,磁気券(普通券,一日券,ユリカ)購入者が多く,交通結節点の藤が丘駅には多種多様な券売機が設置されていました.

▲各種磁気カードが発売されていた頃の自動券売機群 (マナカ導入以前の様子) |
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名東区役所が設置する「まちなみ写真銘板(古写真)」です.

▲昭和45年7月頃の藤が丘駅前の様子 |
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愛知高速交通リニモ「藤が丘駅」 |
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平成17年(2005年)3月6日,リニモ開業と同時に開設された地下駅です.

▲リニモ藤が丘駅 B1階 改札口 |
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