市バスの中古車が活躍する新潟県のバス事業者グループの情報です.
ここでは,新潟交通と,その地域子会社である2社を紹介します.
現在進行形で中古車導入が進められています.当ページの情報が最新とは限りませんのでご注意ください. 新たな情報が入り次第,随時追記します.
新潟交通 |
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新潟交通(株)は,新潟県新潟市に本社を構える交通事業者です.
主に新潟市中心部の路線バスと高速バスを運行しています.
令和6年度に移籍した元市バス車両1車種が活躍しています.
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日野 大型ノンステップ車 PJ-KV234N1 複数台 |
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平成18年度(2006年度)式(平成19年1月初度登録)の日野製,大型ノンステップ車「ブルーリボン2」です.
名古屋市バスとして17年間活躍しました. 令和6年(2024年)2月までに廃車となった76台のうち,○台が新潟交通(本体)に移籍しました.
名市交(元NH-83)→新潟交通H1490(新潟200か1490)新潟南部(営)
名市交(元NH-122)→新潟交通H1491(新潟200か1491)新潟南部(営)
名市交(元NH-132)→新潟交通H1494(新潟200か1494)新潟北部(営)
名市交(元NH-142)→新潟交通H1500(新潟200か1500)新潟北部(営)
詳細情報は後日追記します.
▼▼情報提供(ありがとうございます)▼▼
明田車庫さま「Club-SHINKO」
新潟交通佐渡 |
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新潟交通佐渡(株)は,新潟県佐渡地方(佐渡島)に本社を構える交通事業者で,新潟交通の地域子会社です.
佐渡島内の路線バス及び観光バスを運行しています.
ここでは,平成29年度と令和2年度に移籍した元市バス車両3車種が活躍しています.
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三菱ふそう 中型ツーステップ車 KK-MK25HJ 2台 |
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平成12年式の三菱ふそう製の一般系統用中型ツーステップ車「エアロミディMK」が2台移籍しています.
平成12年3月から平成29年3月まで名古屋市営バスとしてローカル系統を中心に活躍した車両です.
名市交(元MF-14)→新潟交通佐渡H1110-M(新潟200か1110)本社(営)
名市交(元MF-15)→新潟交通佐渡H1121-M(新潟200か1121)両津(営)
平成29年10月と11月に再登録され,佐渡島内の路線バスとして活躍を再開しました.
塗装は,シルバーボディに青ライン+赤色屋根の新潟交通路線車標準色になりました.
方向幕は,前・横・後ともにLED式に交換されました.
▲H1110号車(元MF-14) |
▲H1121号車(元MF-15) |
▲H1121号車 後部より |
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車内の座席レイアウトや座席は名古屋時代のまま使用されていますが,運転席と横向き座席のモケットが交換されています.
車内ステッカー類は,名古屋時代のものに加え,新潟交通仕様のものが追加されています.
横引きカーテンは撤去されました.
整理券発行器やデジタル運賃表,合成音声放送装置などのワンマン機器は,新潟交通仕様のものに載せ替えられています.
▲ふそう製ツーステップ車 車内の様子 |
▲車内の様子(中扉以後) |
▲車内の様子(前方) |
▲運転席の様子 |
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三菱ふそう 中型ワンステップ車 KK-MK23HH 2台 |
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上記ツーステップ車と同時に,平成12年式の三菱ふそう製の一般系統用中型ワンステップ車「エアロミディMK」が2台移籍しています.
平成12年3月から平成29年3月まで,登場時は赤白塗装の都心ループ系統車として,その後青白塗装の一般系統車に転用され,ローカル系統を中心に活躍しました.
名市交(元TF-12→MF-16)→新潟交通佐渡H1139-M(新潟200か1139)羽茂(営)
名市交(元TF-13→MF-17)→新潟交通佐渡H1146-M(新潟200か1146)本社(営)
平成29年12月と翌1月に再登録され,佐渡島内の路線バスとして活躍を再開しました.
塗装は,シルバーボディに青ライン+赤色屋根の新潟交通路線車標準色になりました.
フロントバンパーは交換され,特徴的だった行灯跡は無くなっています.
方向幕は,前・横・後ともにLED式に交換されました.
▲H1139号車 |
▲H1139号車 正面より |
▲H1139号車 後部より |
▲交換後のフロントバンパー |
車内の座席レイアウトや座席は名古屋時代のまま使用されていますが,運転席と横向き座席のモケットが交換されています.
車内ステッカー類は,名古屋時代のものに加え,新潟交通仕様のものが追加されています.
横引きカーテンは撤去されました.
整理券発行器やデジタル運賃表,合成音声放送装置などのワンマン機器は,新潟交通仕様のものに載せ替えられています.
▲H1139号車 車内の様子 |
▲車内の様子(中扉以後) |
▲モケット交換された優先座席 |
▲運転席の様子 |
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いすゞ 中型ノンステップ車 KK-LR233J1改 2台 |
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平成14年式のいすゞ製の一般系統用中型ノンステップ車「エルガミオ」が移籍しています.
平成14年3月から令和2年1月頃まで名古屋市営バスとしてローカル系統を中心に活躍した車両です.
名市交(元NMS-6)→新潟交通佐渡(新潟200か1329)本社(営)
名市交(元NMS-17)→新潟交通佐渡(新潟200か1339)本社(営)
令和2年11月と令和3年1月に再登録され,佐渡島内の路線バスとして活躍を再開しました.
塗装は,シルバーボディに青ライン+赤色屋根の新潟交通路線車標準色になりました.
方向幕は,前・横・後ともにLED式に交換されました.
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明田車庫さま「Club-SHINKO」
新潟交通観光バス |
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新潟交通観光バス(株)は,新潟交通の地域子会社です.
貸切バス事業のほか,新潟市郊外と新潟県下越地方で路線バスを運行しています.
ここでは,平成29年度と令和6年度に移籍した元市バス車両2車種が活躍しています.
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日産ディーゼル 中型ツーステップ車 KK-RM252GAN 1台 |
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平成12年式のUD製(日産ディーゼル製)の一般系統用中型ツーステップ車1台が移籍しています.
元MN-20号車で,同型同年式車はなく,名古屋市営バスとしてもオンリーワンの存在でした.
平成12年3月から平成29年3月まで名古屋市営バスとして地域巡回系統を中心に活躍しました.
名市交(元MN-20)→新潟交通観光バスH1122-N(新潟200か1122)津川(営)
平成29年11月に再登録されました.
塗装は,シルバーボディに青ライン+赤色屋根の新潟交通路線車標準色になりました.
方向幕は幕式のままですが,常時使用しているのは前幕のみで,横幕と後幕は白幕固定で運用されています.
▲H1122号車 |
▲H1122号車 後部より |
車内の座席レイアウトや座席は名古屋時代のまま使用されています.
佐渡の車両と異なり,運転席と横向き座席のモケットも未交換です.
横引きカーテンは撤去されています.
ワンマン機器は新潟交通観光仕様のものに載せ替えられています.
運賃表示器は取り付けられていますが,未使用です.放送装置は8トラテープです.
▲H1122号車 車内の様子 |
▲H1122号車 運転席 |
▲未使用の運賃表示器と現役の8トラテープ |
▲制動&右左折 車内表示灯 |
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日野 大型ノンステップ車 PJ-KV234N1 複数台 |
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平成18年度(2006年度)式(平成19年1月初度登録)の日野製,大型ノンステップ車「ブルーリボン2」です.
名古屋市バスとして17年間活躍しました. 令和6年(2024年)2月までに廃車となった76台のうち,○台が新潟交通観光バスに移籍しました.
名市交(元NH-69)→新潟交通観光バスH1503(新潟200か1503)潟東(営)
名市交(元NH-?)→
詳細情報は後日追記します.
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明田車庫さま「Club-SHINKO」
画像ギャラリー |
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走行風景を紹介します.
新潟交通佐渡管内で活躍する三菱ふそう車の走行風景を紹介します.
▲新潟交通佐渡 本社営業所の様子 |
▲佐渡汽船カーフェリーと |
▲日本海を背景に走る |
▲棚田を登る |
▲狭隘路もあり中型車が活躍する |
▲急坂を登るH1121号車 |
▲狭隘路の途中にある折り返しスペース |
▲内海府線運用のH1121号車 |
▲小木線運用のH1139号車 |
▲佐和田BSにて元遠鉄車と離合するH1146号車 |
新潟交通観光バス津川営業所管内で活躍するUD車の走行風景を紹介します.
▲阿賀町内を走る |
▲きりん橋手前で僚車と離合する |
▲津川駅前で磐越西線からの乗客を受ける |
▲山間の終点で待機中のH1122号車 |
▲H1122号車が所属する津川営業所 |
▲走行中の車内 |
【お断り】
所属営業所などの記事は,移籍(再登録)当初時点のものです.
最新の情報とは限りませんので,ご注意ください.
また新潟交通佐渡の場合,所属営業所とは別のエリアで運用されることもあるようです.
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