市バスの中古車が活躍している大分県のバス事業者の情報です．
　（当ページは令和7年7月現在の情報です．）

大分交通（令和5年移籍）

　大分交通株式会社は，大分県北部の路線バス事業者です．
　大分市や別府市等に営業所があります．
　（大分県中部・南部を営業エリアとする大分バスではありません．）

　平成3年(1991年)〜平成28年(2016年)まで，夜行高速バス「ぶんご号」（名古屋〜大分）を運行しており，名古屋市内にも乗り入れていました．

　令和5年(2023年)7月より，元市バスの路線バス車両が再活躍しています．

	いすゞ　大型ノンステップ　PJ-LV234N1　　2台

　平成18年(2006年)1月式のいすゞ自動車製，大型ノンステップ車「エルガ」です．
　名古屋市バスとして17年間活躍しました．
　令和5年(2023年)3月までに廃車となった45台のうち，2台が大分交通に移籍しました．

　移籍後，1台目（元NS53／現1064号車）は令和5年(2023年)7月11日に再登録され，別府営業所に配置されました．
　2台目（元NS68／現1070号車）は同年9月12日に再登録され，大分営業所に配置されました．

　再登録時の車体は，白地に赤系の３色ラインが入る同社路線バス標準塗装として登場しました．
　令和7年6月頃に2台とも全面ラッピング広告車となっています．
　（1064号車は窓ガラス含め黄色広告，1070号車は白色広告）

　側面のLED式行先表示器（アンバー色）の設置位置は，前乗り仕様（前扉の横）のままです．
　標準ノンステップバス等のステッカー類は剥がされました．

　名市交時代，外観上の大きな特徴となっていた大型電動式サイドミラー（ハイウェイミラー）について，1064号車(別府)は再登録時に通常の固定式ミラーに交換されました．
　1070号車(大分)は大型電動式のまま登場しましたが，令和7年6月に固定式ミラーに交換されています．

　車内は，座席配置や座席モケットなど，名古屋時代のまま使用されているようです．

　以下，ラッピング広告前，サイドミラー交換前の様子です．

▲大分200か1070／大分（元NS68） 　登場時の様子 　（画像提供：しんたまばし様）	▲同左　登場時の様子 　（画像提供：しんたまばし様）
▲大分200か1070後部より 　登場時の様子 　（画像提供：しんたまばし様）	▲大分200か1070　登場時の様子 　（画像提供：しんたまばし様）

その他画像

　その他画像を掲載予定です．

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